神経因性疼痛に対する新しい薬剤

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Photo by Road Trip with Raj on Unsplash

コペンハーゲン大学の研究者からマウスを対象とした実験で新しい神経因性疼痛に効果のある新しい方法を用いた薬剤の結果が論文として報告されたので紹介します。

使用されたペプチドはTat-P4-(C5)2という名前の化合物で、PICK1と複合体を形成し、神経障害性疼痛を緩和する様です。

emmm201911248-abs-0001-m
https://doi.org/10.15252/emmm.201911248

この論文のポイントとしては受容体自体を遮断するのではなく、過剰なグルタミン酸受容体の挿入を標的とすることの様です。

 まだまだ、実臨床に出てくるまでは時間がかかると思いますが、神経因性の慢性疼痛に悩む人は多いので大いに期待できると思います。

参考文献

Nikolaj R Christensen, Marta De Luca, Michael B Lever, et al. A high‐affinity, bivalent PDZ domain inhibitor complexes PICK1 to alleviate neuropathic pain. EMBO Mol Med (2020) e11248https://doi.org/10.15252/emmm.201911248

https://www.embopress.org/doi/10.15252/emmm.201911248
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