アドレノクロムに関しては何が真実かよくわかりませんが色々とネットでは少し前に噂になっていました。(ここで、その辺りは少し書けないので、少しリンクを下に置いておきます。)
アドレノクロム自体はインドール系の化合物でエピネフリンの酸化により得られる色素であり、PubMedにもMeSHとしてユニークIDが振られています。
関連する論文自体もPubMedに757本収録されており、その化合物の性質やかつて唱えられていた統合失調症原因としてのアドレノクロム仮説に関する論文は多く収録されています。ちなみにPubMedで検索できる一番古い論文は1937年の
Green DE, Richter D. Adrenaline and adrenochrome. Biochem J. 1937 Apr;31(4):596-616. doi: 10.1042/bj0310596.
でした。
アドレノクロムに関して過去に書かれた有名な話としてはイギリス出身の著述家Aldous Huxleyの1954年のエッセイ「The Doors of Perception」の中で、アドレノクロムがサイケデリック作用を持つサボテンと同様の効果を持つ化合物である可能性があると書いています。
最近ネットで話題になっているのはアドレノクロムと新型コロナウイルスの関係に関してですが、はっきりとした根拠を持った資料は見つけることができませんでした。プレプリントリポジトリのbioRχivでも検索してみましたが関連のあるものはありませんでした。
今の所単なる噂としか言いようがないかもしれません。
参考
ソクラテスのつぶやき
Spectator USAFear and adrenochrome
The spinoff

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