Craig classification of clavicle fractures クレイグ分類
鎖骨骨折に対する分類、このLocation GroupⅡdistal thirdだけを抜き出して鎖骨遠位骨折の分類として使用することが多い、鎖骨骨幹部の骨折に関してはRobinson分類を用いることが多い。
- TypeⅠ:転移軽度、靭帯損傷なし
- TypeⅡ:烏口鎖骨靭帯付着部より中枢部で骨折し転移のあるのも
ⅡA:菱形・円錐靭帯の付着したもの
ⅡB:円錐靭帯が断裂 - TypeⅢ:関節内骨折
- TypeⅣ:pseudodislocation(擬似転移).中枢骨片は転移しているが、骨膜と靭帯は連続している 小児で発生しやすい
- TypeⅤ:粉砕骨折。靭帯は下方骨片に付着するが、中枢・末節骨片には付着しない