SLE 2020.08.27SLEsystemic lupus erythematosus全身性エリテマトーデス免疫複合体の組織沈着により起こる全身性炎症性病変を特徴とする自己免疫疾患。日本全国に約6~10万人程 (おそらく膠原病の中で3番目に多いが、軽症例はかなり診断が付いていないのではと言われている)原因は不明だが、自己抗体、特に抗DNA抗体が過剰に産生され、抗原であるDNAと結合して免疫複合体を形成される結果、組織に沈着して補体系の活性化などを介して炎症が惹起されると考えられている。