治療用アプリの承認を喜ぶ理由と手放しでは喜べない理由

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はじめに

医療テクノロジーベンチャーの株式会社CureAppは2020年6月19日、これまで開発してきた「ニコチン依存症治療用アプリ」の薬事承認が了承されたと発表しました。日本では治療用のソフトウエアとしては初承認であり大変喜ばしいことだと思う。2014年に今の株式会社CureAppが創設されて承認まで6年であり創薬は10年以上かかると言われておりそれと比較すると非常に早く感じる。まだ、薬事承認されただけで保険適応は決まっていないもののおそらく、診療報酬はつくと思われる。今までのニコチン依存症の標準治療プログラムではなかなか埋めることができないとされていた、外来間の心理的依存に対する治療効果があるのものが承認されたことは非常に喜ばしいことだと思われる。

誤解を防ぐ為に

今回の「ニコチン依存症治療用アプリ」と報道されているが正しい認識としては「ニコチン依存症治療補助用アプリ」とするべきだと思われる。患者用アプリケーション、医師用のアプリケーション、携帯型一酸化炭素濃度測定器の3でCureAppの仕組みは構成されているが、これらはあくまでもニコチン依存の一つの側面である心理依存に対するアプリを通じた行動療法に基づく治療効果をもたらす効果であり。ニコチン依存症標準治療プログラムと併用する必要があるが、あまりその点をしっかりと伝えてい無いように思えました。

このアプリだけで治療が完結するものでは決してないということにもしっかりと言及するべきだと思われます。

診療報酬に関して

今までに治療用アプリは日本では存在しなかった為にどの様に診療報酬が付くのかわかっていないことは不安材料です。患者負担に関しても、アメリカの様な個人の負担額が月数万円というモデルは日本ではあまり合わない気がします。また、アプリの個人認証(保険適応されているアプリを処方された患者以外が使う可能性がある)や、実際に医師が患者にパスコードを発行する仕組みに関してもまだまだ課題感があると思われまます。

一番難しいと思うのは、果たしてどこまでの医師や患者がこのアプリを必要としているのかがわからないと言う点です。今までの治療と比較して、医師にとってこの治療を導入するべき強いインセンティブが無いように思われます。あとはマーケ戦略と医師へのセールスになると思うのですが、その辺りに大きなお金をかけるだけの体力は無い様に思われます。まだまだ、日本に治療アプリが根付くかどうかは定かではありませんが、先鞭をつけたCureAppが失敗してしまうと後に続くサービスにも育たない可能性がありCureAppには頑張って欲しいです。


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